【春高バレー男子】大会3連覇&高校3冠へ駿台学園が貫禄の4強入り 東京代表は男女ともにベスト4入り果たす
バレーボール日本一の高校を決める“春の高校バレー”全日本バレーボール高等学校選手権大会は7日、大会3日目を迎え男女3回戦・準々決勝が行われました。 【画像】春の高校バレー女子トーナメント表 春高バレー2連覇、昨年のインターハイと国スポを制し高校三冠を目指す東京都代表・駿台学園は大分代表の大分南と対戦。攻守ともに隙のない駿台学園が大分南を圧倒し、2-0で快勝。ベスト8に駒を進めました。さらに準々決勝では滋賀代表の近江と大熱戦。第1セットは25-11で奪いますが、続く第2セットはデュースにもつれる展開に。それでも26-24と近江を振り切り、ベスト4入りを果たしました。 一方、激戦区・京都を勝ち上がり春高バレーに出場した洛南は3回戦で鹿児島代表・川内商工と対戦。世代ナンバー1スパイカーの呼び声高い中上烈選手を中心に攻撃を展開しますが、川内商工のスピーディーなコンビネーションに苦戦。フルセットにもつれる熱戦の末に敗れ、3回戦敗退となりました。 ベスト4には川内商工を破った東福岡が進出。また、福井工大福井にストレート勝利をおさめた兵庫代表・市立尼崎が進出、駿台学園と対戦します。 最後のベスト4には熊本代表・鎮西とデュースにもつれる大熱戦の末、2-0で勝利したもう1つの東京代表・東亜学園が進出しています。 準決勝は11日に行われます。