【人気ゴルフ工房のぶっ飛びドライバー・番外編②】人気カスタムクラブヘッドを一挙公開! 試打名人がヘッド選びもアドバイス
【ヘッド名別】ゴルフ工房のぶっ飛びドライバーに登場した人気ヘッド
順位ヘッド名(詳細)登場回数 1位ロッディオ M-Tuning3回 2位Tロマロ バリスタ THE FIRST 3D2回 エポン AF1572回 ムジーク BLACK XSPIRE2回 エミリッドバハマ2回 KAMUI(中条) TP-XI イレブン nitrogen2回
クラブヘッドの選び方を堀越プロが解説 !
「現在主流であるヘッド体積が460㏄のドライバーで話を進めますが、ヘッドを選ぶ際に念頭に置くべき要素が5つあります。①ロフト、②フェースアングル、③重心距離、④ライ角、⑤重心深度です」と堀越プロは言う。 「ドライバーの悩みとして多いのは『スライス』、『フック』が上位を占めるかと思います。まずスライサーが選ぶヘッドの特徴としては、『①多め(寝ている)、②つかまり顔、③短め、④アップライト、⑤やや浅め』を選ぶと改善しやすい傾向があります。逆にフッカーの場合は『①やや少なめ(立つ)、②逃げ顔、③長め、④フラット、⑤やや深め』と真逆になります。これはかなり簡潔に伝えた結果となりますが、試す優先順位は①>⑤の順となり、当てはまる項目が多くなれば悩みを解消できる確率が高まります」 上記は、可変式スリーブ(通称カチャカチャ)を使って悩みを軽減、解決できる可能性があると堀越プロは語る。カチャカチャではロフト角・ライ角を調整できるが、ロフトを寝かすことによってフェースアングルがプラスになり、被ってしまうことには注意しよう。 「気を付けてほしいのは、上記は弾道を考慮していない場合という点です。先ほどの⑤(重心深度)が浅いと低スピンになりやすく、所謂 “強い球” になりやすいことは確かですが、重心深度が浅いヘッドはインパクトロフトが立ち気味になる傾向がありますので、理想的な打ち出し角が確保できなくなってしまう可能性もあります。ご自身の弾道やスウィング傾向をしっかり見直し、適切なクラブ調整をしてみると良いかもしれません。またレッスンやフィッティングにて自身に合う最適なヘッドや調整をしてもらえる場合もあります。あまりわからない方は33回に渡り紹介した工房店主さん、または有識者に助言をいただくのも一つの手だと思います」
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