こ、これは……　※画像提供：ちゃみする（@HoloLamynC）さん

　女性VTuberグループ「ホロライブ」の超特大イベントの初日、40枠の配信を同時に全て見ようとした“猛者”が「これがホントの神視点か…」などと話題になっています。とんでもねえよ！ 【画像】とんでもない視聴環境（全体） 　9月17日～9月23日の7日間、ホロライブではゲーム「GTAオンライン」を参加者全員で同時刻に行う「hololive GTA（#holoGTA）」が行われました。企画者はさくらみこさんと星街すいせいさんのユニット「miComet」で、参加者が数十人に及ぶ超大型イベントです。 　同じ街で同時に何十人ものホロライブメンバーがそれぞれ職業を持って生活する様は、何が起きてもおかしくないワクワク感がいっぱいで、ついついあますところなく群像劇を見たくなってしまうところですが、初日だけでも40人も同時に配信を行うという驚愕の事実が発覚します。 　このとてつもないボリュームを受けて、ホロライブメンバーである夏色まつりさんの「holoGTA 初日40枠だってさ　40窓（※編集部注：40人の配信を同時に見ること）がんばえ」という投稿には「無理！」という声が多数寄せられていました。 　そんな中、実際に「40窓」同時視聴をこなそうとするリスナーが出現。その視聴環境の様子がX（Twitter）に投稿され、多くの人を驚愕させました。 　ホロライブリスナーのちゃみするさんの机の上には、参加しているホロライブメンバーのYouTubeの配信枠が40枠全てずらりと映されています。横長の大き目な2つのディスプレイには9窓ずつが、縦型にしたディスプレイには9窓×2の18窓が開かれており、さらにスマホなども駆使して残り全ての枠が表示されているという圧巻の光景です。 　同時に再生すると音声はどうなるのか、考えるだけでゾッとするものがあります。聖徳太子が10人同時に話しているのを聞くことができたという伝説がありますが、ざっとその4倍……もう超人とかいうレベルじゃない。 　ちゃみするさんによると、さすがに音声を逐一切り替えて見ていたようですが、それでも全体を見渡していたというのはかなりの特殊能力のように思えます。 　とはいえリアルタイムで推したちが一斉に動き、ドラマを作る姿を見ることができるのは天国かもしれません。一度は挑戦してみたい環境です。 　なお、1週間に渡るholoGTAは9月23日、大団円のうちに終了。街ですれ違うメンバーどうしの偶然の接点がさまざまなドラマを生みました。 　アーカイブを振り返るときには、まず気になる参加者1人の視点をチェックしてみるのがオススメです。その中で面白かったパートを見つけたら、やりとりが行われた2人をチョイスして2窓でアーカイブを同時再生すると、それぞれの複数視点で見られるので面白さはぐっと増します。 　また、参加者は基本的に「街での住人」のロールプレイをしているので、それをもとにしたファンアートも多数アップされています。それぞれのメンバーの公式アカウントも含め「#holoGTA」でXをチェックしてみるとより一層楽しめるかもしれません。