クリック率を上げるLP(ランディングページ)の作り方 今日から使える実践チェックリスト
ファーストビューに入れる内容として、以下のようなものが挙げられます。
・すぐに購入できるボタン: 購入したい来訪者を迷わせないために設置。スクロールしても常に表示されるボタンがなお良い ・実績がわかるデータ: 累計販売数や顧客満足度などの数字を掲載する ・特別オファー: 期間や数量を限定した特別なオファー内容を表示して緊急性を持たせる ・商品の魅力: 簡潔に商品の魅力が伝わるコピーを記載する ・ターゲットを想起させるもの: ターゲットが自分事化しやすい画像・コピーなどを使用する ■ [ポイント(3)] レスポンシブデザインに対応する レスポンシブデザインとは、ウェブデザインの手法の一つで、パソコンやスマートフォンといったさまざまなデバイスに適した表示ができる技術です。 現在では多くのユーザーがスマートフォンやタブレットでウェブページを閲覧しているため、どんなデバイスでも快適にページを閲覧できることがコンバージョン率を高めるためには必要です。 ■ [ポイント(4)] 改善を続ける 効果的なLPを作成するには、A/Bテストと呼ばれる複数パターンのLPを作成してどちらがより多くのコンバージョンを生むかを比較することが有効です。たとえば、異なるキャッチコピーやデザイン、構成のページを作成して結果を比較します。 定期的なテストと改善を繰り返すことが、高い効果を上げるLPを維持するには必要です。
LPの効果がいまいち、改善ポイント4つ
もし以下の項目に当てはまる場合、効果を改善できる可能性が高いので、早めに修正することをおすすめします。 ■ [改善ポイント(1)] コンバージョンへの誘導がわかりづらい たとえば、購入させたいページなのに、購入ボタンを見つけることが難しければ、当然購入率は下がります。 コンバージョンボタンは常に固定表示させたり、複数箇所に設置するなどして、サイト訪問者がページのどこを読んでいても迷わずコンバージョンできるようにしておきましょう。 ■ [改善ポイント(2)] コンバージョン先が曖昧、不要な遷移先が多くある LPとは、特定の目的を達成するために作成されたページのはずですが、たくさんのリンク先が設定されていませんか?ページの目的を明確にし、コンバージョンさせやすいページかどうかを確認しましょう。 たとえば、商品購入が目的のページに、資料請求やメルマガ登録、SNSのフォローなど複数のリンク先が設置されている場合は、ページ来訪者を迷わせてしまい、購入率を下げる原因になっている可能性が高いです。 ■ [改善ポイント(3)] 文中のキーワードが統一されていない 文章内で使用するキーワードが統一されていないと、ページ来訪者を混乱させてしまい魅力が十分に伝わらない可能性があります。 たとえば、同じものを指しているにもかかわらず、「サンプル」「お試しセット」「トライアルキット」などの異なる表現を使用すると、情報がわかりづらくなります。 ■ [改善ポイント(4)] フォームの入力内容が多い せっかく資料請求したいと思ってくれたページ来訪者が、資料請求フォームの入力項目の多さに離脱してしまってはもったいないです。フォームの入力項目を最低限の内容にすることでコンバージョン率の改善が期待できます。 LPはコンバージョンに特化したページです。たくさんの情報を収集したくなる気持ちはわかりますが、最低限の項目にしましょう。