【大黒摩季】「人生3周して最近心は中2」2025年活動計画を発表!
『名探偵コナン』や『仮面ライダーオーズ/OOO』の主題歌で知られる大黒摩季から2025年の活動計画が発表された。春と秋に2種類のアルバム『55(ゴーゴー)BLACK』『55(ゴーゴー)RED』をリリース。さらに、2種類の全国ツアーも決定し、4月26日から『55 BLACK』ツアーが開始される。 【画像】大黒摩季さんの熊本チャリティの写真を見る(3枚) 30周年の47都道府県+島を駆け巡ったロングツアーを無事完走した大黒摩季の昨年は、様々なイベントやフェスに参加、TBS日曜劇場『ブラックぺアン シーズン2』でドラマ初出演を果たすなど、自身の活動の枠を広げると同時に“大黒摩季流のエンターテインメント”を追い求めてきた。 同時にその活動を通し、昨年1月1日に起きた能登半島地震への支援を継続的に1年間活動、その中で、自身が出演するライブ各地で募金活動を続け、4月にはKT Zepp Yokohama、12月には熊本城ホールにて、自身で企画・主宰し、スローガンに掲げた「人類みな親戚」というテーマに賛同してくれた豪華なゲスト・アーティストたちと共にチャリティ・ライブを開催。被災地への無料生配信、日本全国にはチャリティ生配信・限定グッズなどで義援金を募ってきた。 そんな大黒摩季は、大晦日に55歳の誕生日を迎え、元旦の本人メッセージでは「大黒摩季として期待や責任はおおよそ果たしたと思うので、これからは ~I will take my own way★~ 我が道を行かせていただきます」とコメント。さらに、直筆の筆文字で新年の一文字を“極”(私を極める)としている。長年、ヒットメーカーとして走り続けてきたからこその原点回帰とも言える眩い境地だ。 2025年は、より一層自由奔放に大黒摩季にしか作れない作品、大黒摩季にしか歌えない歌、大黒摩季にしかできないパフォーマンスを念頭に、来年訪れる35周年を前に「新たなる大黒摩季」を自身が創造し完結させる1年となる。 Newアルバムについては、大黒摩季の根幹にあるROCKと自身のROCK感・サウンドを追求し、この年齢だからこそ得られた鋭さと、「人生3周して最近心は中2★」と本人が言うように、純度を増した蒼さを爆発させたアルバム『55 BLACK』を上半期に発表する。 下半期には、ツアーやイベントで挑戦し、成長し続けてきた和太鼓や和楽器を多様する作品や、昨年台風によって余儀なく開催中止したラテン・イベントの流れから生まれたラテン楽曲、訪れたスペインで感化され自身も習い始めたフラメンコに触発された楽曲を念頭に、「3歳のとき最初に出会ったジャンルでもあるクラシックにはじまり、SOUL・ヒップホップ・ラテン・フラメンコ・和太鼓などのヒューマンでEmotionalな音楽をChill&クラブサウンドにする」という大黒摩季Mixtureサウンドの集大成をアルバム『55 RED』としてクリエイトする。 このアルバム2作品が2025年の大黒摩季の活動の軸になるが、それに伴って4月26日より8月2日まで前半戦として2年ぶりに開催される全国ツアー「MAKI OHGURO LIVE TOUR 2025 - 55BLACK -」 のスケジュールも発表された。 今回の全国ツアーは、コンセプトの異なる2作のアルバムに合わせて、内容も2種類のツアーが展開される。後半戦となる全国ツアー「MAKI OHGURO LIVE TOUR 2025 - 55RED -」は8月後半にスタート、11月にファイナルを迎える予定だ。 それぞれのツアーでのライブ内容は、タイトル通りアルバムのコンセプトに基づいており、前半戦はロック色を全面的に押し出したライブとなる。毎回ノリのよいサウンドとヒット曲で大いに盛り上がる大黒摩季のライブだが、それに加え骨太なロック作品が加わってさらに沸騰ライブが展開されるに違いない。 さらに、4月にはこの全国ツアーの前哨戦として、2019年に続き2度目となる中国ツアーも計画されている。今回の中国ツアーでは、広州、重慶、上海の3都市での開催を計画しており、中国から凱旋と同時に、全国ツアーに突入する流れとなる。 2025年が始まるや否や発表された大黒摩季の活動計画! 来年にはデビュー35周年を迎え、そこへ向けた大黒摩季からの本気の意思表示に違いない。檻を飛び出した野生のライオンが、どこに向かい何を感じるのか、その一挙手一投足から目が離せない。
アニメージュプラス 編集部