【からつボート(モーニング)一般】41号機は2連対率トップの56%/安河内将「今節はこのエンジンを楽しみたい」
<29日・からつボート・初日> 安河内将(35)=佐賀・111期=が初日の4、1枠の2走を2、1着にまとめて幸先良く滑り出した。 【ボートレース獲得賞金ランキング(全体・女子)12月22日22時30分現在】 今節タッグを組むのは、2連対率トップの56%を誇る41号機。「出足、行き足、回り足は余裕がある感じ」と実績通りの動きに早くも大満足。「最近はいいエンジンを引けていませんでした。今節はこのエンジンを楽しみたい」と言うほどに相棒に全幅の信頼を置いている。 今年は2Vを飾ったが、「内容が良くないし、散々な一年でした」と振り返る。10月の浜名湖周年で優出(5着)を果たしたものの、「大事なところで勝ちきれない。詰めの甘さですね」と充足感はみじんもない。「チャンスがあればいつでも。それをものにできるかどうかですね」と悲願のタイトル獲得へ勝負強さに磨きを掛ける。 峰竜太、宮地元輝、定松勇樹のSGウイナー3人と相対する今節は、その勝負強さを磨く絶好のチャンス。しかも今節は強力な相棒の存在が頼もしい限り。「一走一走集中して、全力で走ります」。節目の10回目のVへ一歩ずつ前進する。