【日本の法律上は原付バイク】電動スーツケースの“危険運転”目撃談が続々 「子供が繁華街でフラフラ蛇行」「東京駅内を親子2人乗りで爆走」
東京駅構内で外国人親子がぐるぐると…
Sさん(東京都/30代男性)が仕事帰りに遭遇したのは東京駅内で2人乗りをする親子だ。父親と思しき男性が子供を抱えるようにスーツケースにまたがり移動する姿に、「いつ事故が起きてもおかしくなかった」と振り返る。 「20時頃だったと思います。東京駅の八重洲口付近で、2人乗りで楽しそうに走りまわる家族を目撃しました。旅行者も多くごった返すなか走り回っていたので、本当に危ないと感じましたね。 男性は、まるで遊園地の遊具にでも乗っているような雰囲気で、子供と一緒にハンドルを持って駅構内をぐるぐると自由に走るんです。母親と思われる女性が声をかける度に急停止して、何か会話をしていて、その言葉からすると中国人だったと思います」 Sさんは、「人混みなのでさすがに速度は出ていませんでしたが、わざわざ遊びで電動スーツケースに乗らなくても……」と、ため息をつく。 「そもそも、どっちに曲がるかとか、走るスピードとかが予測不可能なのがすごく怖い。急に横切られ、驚いて足を止める人もたくさんいました。スーツケースというからには、その利用者は旅行客なのでしょう。基本的に観光地や繁華街、ターミナル駅など、見通しの悪い人混みのなかで利用されるものとして不適切すぎるのでは」(Sさん) 日本にも多くの外国人観光客が訪れるようになり、大きな荷物をラクに運ぶツールとして電動スーツケースを利用する人が増えてくるかもしれない。大きな事故に発展しないことを祈るばかりだ。