60代からの健康は「スマホ」と「デジタルグッズ」でラクに管理。薬の飲み忘れ対策にも
病気のリスクが高まる60代以降、健康が気になる人も多いのではないでしょうか。そのお悩みも、スマホひとつで解決。血圧や心拍数、投薬スケジュールまで管理できるそうです。スマホ活用アドバイザー・増田由紀さんに、健康アプリの活用方法を教えてもらいました。
Q.スマホで健康を管理できますか?
A.万歩計や投薬のお知らせ機能として活用できます 健康管理ツールとしても注目されているスマホ。 「ほとんどの機種で万歩計機能が使えますし、なかには血圧や心拍数が計測できるものも」(増田さん、以下同) 毎日見るスマホに結果が表示されると、ウォーキングや運動などもやる気になりそうです。そのほかにも、投薬スケジュールをタイマーやリマインダーに入れて管理するといった使い方もできます。 「体重計など、スマホにつないで使う健康グッズも出てきていますから、自分に合ったものを取り入れてみるのもよいですね」
●iPhoneユーザーは「ヘルスケア」アプリ
iOS 8以降のiPhoneに搭載されているアプリ。血圧測定や血糖値などの健康データを保存できるだけでなく、歩数などのデータも保存できます。
●Androidユーザーは「ヘルスコネクト」アプリ
健康に関するアプリと連携し、アクティビティ、睡眠、栄養、ウィメンズヘルス、身体測定値、バイタルといった健康に関するデータを識別・分類します。
デバイスを使えばもっと健康管理がラクになる
スマホと連動すればさらに健康管理に役立つデバイスを3つ紹介します。
●腕時計型デバイス
心拍数や運動負荷の測定、毎日の健康管理など、日々の生活を便利にしてくれる腕時計型のデバイス。転倒時に自動的に緊急電話をかける機能もあります。 ・Apple Watch Series 9 ¥59800~(Apple Storeコールセンター 0120-993-993)
●体重体組成計
スマートフォン用のアプリ「OMRON connect」に測定データを転送し、体重や体脂肪率、骨格筋率などのデータを簡単に確認・管理できます。 ・体重体組成計 HBF-228T-SWカラダスキャン オープン価格(オムロン お客様サービスセンター 0120-30-6606)
●EMS(筋電気刺激)
身体に負担をかけずに手軽に筋肉を鍛えられるEMS(筋電気刺激)。足をのせることで、歩行を支える筋肉にアプローチし、効率よくトレーニングできます。 ・シックスパッドFoot Fit 3 Heat ¥74800(MTGカスタマーサポート 0120-467-222)
ESSEonline編集部