「握手するような合意があった」佐々木朗希とドジャースの“密約”は本当か? MLB「不正行為の可能性があれば調査」米報道
ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す佐々木朗希について、ドジャースとの“密約”があるのではと浮上。MLBが調査する可能性を米メディアが報じている。 【動画】日本人最速の165キロを記録!凄みを増した佐々木朗希のピッチングの映像 ドジャース専門メディア『Dodger Blue』は、佐々木のポスティング申請がウィンターミーティング(12月8日~12日)の後になる可能性が高いと、全米野球記者協会所属のフランシス・ロメロ記者が報じたことに触れた。 同メディアはさらに、「(ササキと)元NPBのチームメイトであるダラス・カイケルが、ササキと実質的に握手するような合意があったと指摘したことから、ドジャースとササキの契約はすでに成立しているとの憶測もある」と、今季途中からロッテに加入した左腕のカイケルの発言に触れ、密約を「推測する者もいる」とした。 その上で、同メディアは「ドジャースが23歳のササキと密かに契約を交わしたことを示唆する証拠はないが、MLBはササキと交渉しているすべての球団の状況を注意深く監視しており、不正行為の可能性があれば調査する姿勢を見せている」と伝えた。 有力視されていた佐々木のドジャース入りだが、不正行為の可能性があればMLBが調査するという不穏な動きまで浮上した中でどんな決着を迎えるのか注目だ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]