【闘病】頭痛・肩こり・微熱の裏には難病が隠れていた《SLE・シェーグレン症候群》
編集部まとめ
病と向き合う中で一番大変で一番大事なことは「毎日忘れずに薬を飲むこと」とおっしゃっていたTomoさん。薬を毎日飲み続けること、それは簡単なようでとても大変なことだと思います。 また、感染予防に努めたり、紫外線に当たらないよう気をつけたりと、制限の多い生活を送る中で心が辛くなったこともあると思います。 そんなTomoさんを支えたのはSNSで知り合った同じ病を抱える人たちや家族。Tomoさんのお話を聞いて、独りで抱え込まないことが大切なのだと感じました。
【体験者プロフィール】 Tomo さん(仮称) 茨城県在住。1980年生まれ。結婚し、1児(中学生)の母。診断時は看護学校の2年生。2000年、学校の夏休みに友人とプールへ行き、数日後に発症。約2か月間、皮膚科を数カ所受診するものの、原因不明で症状も改善せずに不安な日々を過ごす。10月、看護学校の先生が紹介してくれた病院を受診。全身性エリテマトーデスが疑われすぐに大学病院へ。検査の結果、全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群合併と診断され、ステロイド内服治療開始。現在は、1か月に1回大学病院へ通院しながらクリニックで看護師をしている。
【この記事の監修医師】 副島裕太郎 先生(横浜市立大学医学部血液・免疫・感染症内科) ※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。
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