【2024年12月版】600cc~1000ccバイク 国産ネオクラシックおすすめ8選! 大型ネオスポーツカフェから空冷レトロまで
スズキ SV650X
スズキ SV650 ●価格:80万3000円 ●発売日:2023年2月3日 今回紹介するカテゴリーでは唯一のV型2気筒エンジンを搭載するのが最大の特徴。扱いやすさとVツインらしい弾け感を持つこのエンジンは、1999年の初代SV650(および1998年のSV400)から連綿と受け継がれてきた名作で、時代時代に合わせた排出ガス規制等に適合しながら生き残ってきている。現行のSV650シリーズは、ローハンドル+ビキニカウルのSV650Xと、ネイキッドSV650の2本立て。かつてはアルミフレームに現代的なデザインだったが、2016年より現在のスチール製トレリスフレームのオーソドックスなスタイルになった。発進時にエンジン回転数をわずかに上げてエンストしにくくする「ローRPM」アシストや、スタータースイッチを押し続ける必要なくエンジン始動が可能な「スズキイージースタートシステム」などを装備する。 主要諸元■全長2140 全幅730 全高1090 軸距1450 シート高790(各mm) 車重199kg(装備)■水冷4ストロークV型2気筒DOHC4バルブ 645cc 72ps/8500rpm 6.4kg-m/6800rpm 変速機6段 燃料タンク容量14L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=160/60ZR17 ●価格:84万7000円 ●色:銀 ●発売日:2023年2月3日
カワサキ Z650RS
ネイキッドスポーツZ650をベースにレトロモダンな外装が与えられたZ-RSシリーズの第2弾。2022年の誕生時には“レトロボリューション(レトロ×エボリューションを掛け合わせた造語)”が謳われた。生時には“レトロボリューション(レトロ×エボリューションを掛け合わせた造語)”が謳われた。初登場時は1977年誕生のザッパーことZ650(B1)をオマージュし、キャンディエメラルドグリーンをまとったが、2024年モデルは1978年式Z650(B2)に寄せた鮮やかな赤をまとった。2025年モデルでは、いわばグリーンボールといったライムグリーンベースの火の玉と、黒玉虫と呼ばれるカラーリングが採用されている。 スチール製トレリスフレームに68ps/8000rpmの並列2気筒エンジンを搭載し、Z900RSよりも27kg軽い車体に800mmのシート高で、価格は45万1000円も安く設定。サスペンションはφ41mm正立フロントにホリゾンタルバックリンク式のモノショックを組み合わせ、前後ディスクブレーキは前φ300mm/後220mmにボッシュ製ABSで高度に支援される。 主要諸元■全長2065 全幅800 全高1115 軸距1405 シート高800(各mm) 車重188kg(装備)■水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ 649cc 68ps/8000rpm 6.4kg-m/6700rpm 変速機6段 燃料タンク容量12L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=160/60ZR17 ●価格:107万8000円 ●色:赤、黒 ●発売日:2024年10月1日