【2024年12月版】600cc~1000ccバイク 国産ネオクラシックおすすめ8選! 大型ネオスポーツカフェから空冷レトロまで
ヤマハ XSR900
XSR900 GPの登場に呼応するかのように、ベースモデルのXSR900も1980年代の赤白レーシングカラーを纏ったカラーが登場。デルタボックス風のメインフレームと並列3気筒エンジンはネイキッドモデルのMT-09と共有しているが、ロングスイングアームによってホイールベースを延長するなど、単なる外装の着せ替えではなく専用スペックが与えられている。 バーエンドミラーやブレンボ製の純ラジアルマスターシリンダー、専用セッティングのフルアジャスタブル倒立フロントフォークといった充実の装備を誇り、トラクションコントロールシステムやスライドコントロールシステム、リフトコントロールシステム、ブレーキコントロールなど最新の各種電子制御のほか、クルーズコントロールも標準装備。クイックシフターは加減速時のどちらでもシフトアップ/ダウンできる第3世代だ。 主要諸元■全長2155 全幅790 全高1155 軸距1495 シート高810(各mm) 車重193kg(装備)■水冷4ストローク並列3気筒DOHC4バルブ 888cc 120ps/10000rpm 9.5kg-m/7000rpm 変速機6段 燃料タンク容量14L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●価格:125万4000円 ●色:白、黒 ●発売日:2024年5月20日
カワサキ W800 / メグロK3
カワサキ メグロK3 ●価格:140万8000円 ●発売日:2024年9月1日 カワサキが50年以上にわたって育んできた「W」ブランドの最新進化系。カムシャフトをベベルギヤで駆動するという凝った造りの空冷2気筒エンジンを鉄フレームに搭載し、前19/後18インチホイールはワイヤースポークタイプだ。エンジンはほぼバーチカル(垂直に立ったシリンダー)に搭載され、360度クランクによる鼓動感や等間隔爆発ならではの整ったエキゾーストサウンドがライダーを包む。 2019年にはマイナーチェンジで大径丸型LEDヘッドライトやアシスト&スリッパークラッチ、前後ディスクブレーキなどを獲得。そして2021年、兄弟車としてメグロK3を発売し、かつてカワサキが吸収合併した“メグロ”ブランド復活の狼煙を上げた。2025年モデルはいずれも2024年9月1日発売で、W800はカラーチェンジ、メグロK3もシリーズ初となるグラフィック変更を受けた。 主要諸元■全長2190 全幅790 全高1075 軸距1465 シート高790(各mm) 車重226kg(装備)■空冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブ 773cc 52ps/6500rpm 6.3kg-m/4800rpm 変速機5段 燃料タンク容量15L■タイヤサイズF=100/90-19 R=130/80-18 ●価格:124万3000円 ●発売日:2024年9月1日(金黒×黒) ※諸元等はW800