代表通算100キャップに王手!…ケインがさらなる活躍を誓う「貪欲であり続ける」
バイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが“メモリアルマッチ”を前に自身の思いを語った。9日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。 現在31歳のケインは2015年3月に代表デビューを飾り、ここまで国際Aマッチ通算99試合に出場。歴代最多の66ゴールを誇り、2018年からはキャプテンを務めるなど“スリーライオンズ”を力強く牽引している。現地時間10日のUEFAネーションズリーグ(UNL)リーグB・グループ2第2節のフィンランド代表戦に出場すれば通算キャップ数は大台の「100」に到達。史上10人目の偉業が間近に迫っている。 フィンランド戦の前日会見に出席したケインは、先日キャリア通算900ゴールを達成したクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)を念頭に「本当に良い状態にあると感じているし、肉体的にも精神的にもキャリアのピークを迎えている。39歳にして901ゴールを達成したC・ロナウドを見て、自分もできるだけ長くプレーしたいという気持ちになったよ」とコメント。その上で、今後の“スリーライオンズ”でのキャリアについて次のように語った。 「イングランド代表でプレーするのが何よりも好きだし、まだまだ続けていきたい。これからも選手として向上し続け、一貫性を保つことが重要だ。イングランド代表として今後どれだけ試合に出場し、どれだけゴールを決められるかは分からないが、僕は貪欲であり続ける。限界を越え続けたいと思っているよ」 イングランドとフィンランドの一戦は日本時間11日の午前3時45分にキックオフを迎える。
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