日本のパーツメーカーが! ドリキン土屋圭市がインドネシアに上陸!! 熱気渦巻くカスタムカーショーの模様をリポート
インドネシアのカスタマイズカーフリークたちの秋の風物詩
10月4日から6日の3日間に渡り、インドネシアの国際展示場・インドネシアコンベンションエキシビションにて、アフターパーツ系の自動車ショー「インドネシア モディフィケーション&ライフスタイル エキスポ(IMX)2024」が開催された。 【画像】インドネシアでも大人気なドリキン土屋圭市氏も登場した「IMX2024」のそのほかの画像を見る インドネシアのアフターパーツ・マーケット協会(NMAA)が主催する同イベントは、今回で7回目。より規模を拡大するべく会場が変更されるなど、インドネシアでのカスタマイズカーの人気の高まりが映し出される形となった。 その会場にはインドネシア国内外のアフターパーツメーカーのほか、NMAAが国内各地で開催するイベントから選ばれたカスタマイズカーも集結。人気投票により最優秀グランプリが選ばれ、各メーカーから賞も送られるなど、車両コンテストはメイン企画となっている。 インドネシアの自動車およびアフターマーケットをより高いレベルに引き上げるためパートナーシップを締結 世界で4番目に多い人口、2億7550万人が暮らすインドネシアは、平均年齢が約29歳と非常に若く自家用車の保有率もますます増加する一方だ。 トヨタ、ダイハツ、三菱などのクルマが人気だが、その一方で「自動車部品の国産化を推進する政策」が打ち出されていることもあり、完成車や関連パーツの輸入のハードルが高いのも事実。 そういった背景を受けて、オープニングセレモニーでは、NMAA代表アンドレ・ムヤルディ氏と日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(NAPAC)副会長である田中知加氏が登壇。「インドネシア国内のアフターパーツ市場発展のための協力」を要請する書面をインドネシア工業省のアグス・グミワン大臣に提出する機会が設けられた。 IMXと大阪オートメッセ(OAM)は長きに渡って協力体制を結んでいることから、互いのイベントにブースを出展し合っている。今回、OAMは6×9mのスペースにNAPACと合同でブースを出展。OAM2024のビジュアルやタナベ/SSR、クスコ製品をディスプレイし、大いにPR展開を行った。 ブースにはインドネシアや日本に関わらずさまざまなゲストが足を運んでくれた。