【高校ラグビー】きょう7日決勝 雪辱燃える東海大大阪仰星VS休養日の桐蔭学園
全国高校ラグビー大会は7日、大阪・花園ラグビー場で決勝が行われる。 3大会ぶり7度目の優勝を狙う、東海大大阪仰星(大阪第2)は大阪・枚方市内の自校体育館で最終調整。約2時間のトレーニングを終え、共同主将でフランカー青野寛大(かんだい、3年)が「明日はみんなで最高の景色を見よう。そのために全員で絶対に勝利しよう」と呼びかけ、チームメートを奮い立たせた。 【一覧】高校ラグビー勝ち上がり表 泣いても、笑っても最後の一戦。相手は前回王者の桐蔭学園(神奈川)だ。花園決勝は3度目の顔合わせ。過去2戦2勝も、今季は春の全国選抜大会で敗れ、練習試合を含めれば連敗中。前回大会の準々決勝でも黒星を喫した。「去年はベンチで見ているだけで、悔しい思いをした」と雪辱に燃える。一方で大会連覇で5度目の頂点を目指す桐蔭学園は天候、コンディションを考慮して休養日に充てた。