サッカー日本代表の大勝に韓国メディアが反応「私たちが夢見たフットボール」「W杯ベスト8級の実力」【W杯アジア最終予選】
サッカー日本代表は現地時間10日、FIFAワールドカップ26アジア3次予選グループC第2節でバーレーン代表と対戦し、5-0の大勝を収めた。この結果を受け、韓国メディア『スポーツ朝鮮』が11日に「私たちが夢見たフットボールを日本がやっている」と見出しを打ち、激賞の言葉を寄せた。 前半にPKから上田綺世がネットを揺らすと、日本は後半に怒涛の4ゴールを叩き込む。また、前節当たった中国代表を7-0で下しており、2試合合計で12得点を挙げている。没収試合となった今年3月のアウェイ北朝鮮代表戦(3-0で日本の勝利扱い)も含めると、チームは直近5試合で25得点を記録。この驚異的な成績について、『スポーツ朝鮮』は以下のように伝えている。 【一覧】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 順位表 「7-0、5-0。アジア最終予選で余裕の2連勝、12得点で無失点。少なくとも日本はアジアでは圧倒的で、ワールドカップベスト8級の実力を有している。私たちが夢見たフットボールを、日本が今やっている」 また、最終予選でパレスチナ代表に引き分け、オマーン代表に辛勝した韓国代表の成績を引き合いに、同メディアは「“アジア最強を争うライバル”という表現が似合わないほど、レベルの違いを肌で感じる」と見解を示し、ほとんど手放しで今の日本を称賛した。 最終予選第2節を終えた段階で、日本は勝ち点「6」でグループ首位。グループBを戦う韓国は勝ち点「4」、総得点の差で2位に甘んじている。まだ何かが決まったわけではないが、今のところは日本が頭ひとつ抜けた結果を残している。
フットボールチャンネル編集部