【MLB】ロイヤルズがナショナルズ3連戦をスイープ 2015年以来9年ぶりのプレーオフ進出へマジック「2」
【ロイヤルズ7-4ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク
日本時間9月27日、ロイヤルズは敵地ナショナルズ・パークでのナショナルズ3連戦の最終戦を迎え、9回表に3点を勝ち越して7対4で勝利。3連戦をスイープし、2015年以来9年ぶりとなるプレーオフ進出へのマジックナンバーを「2」とした。ロイヤルズ4番手のクリス・ブービッチに今季初勝利(1敗)が記録され、5番手のルーカス・アーセグは14セーブ目をマーク。ナショナルズ4番手のカイル・フィネガンは決勝打を浴び、8敗目(3勝)を喫した。 【動画】ロイヤルズのアダム・フレイジャーが勝ち越しの2点タイムリーを放つ 初回に1点を先制されたロイヤルズは、直後の2回表にハンター・レンフローの14号ソロで同点とし、3回表には無死1塁からギャレット・ハンプソン、トミー・ファム、ボビー・ウィットJr.、サルバドール・ペレス、ユリ・グリエルが怒涛の5連打。このうち3本がタイムリーとなり、4対1とリードを奪ったが、3回裏にルイス・ガルシアJr.の17号3ランで試合を振り出しに戻された。 試合はそのまま最終回を迎え、9回表のロイヤルズは連続四球と送りバントで一死2・3塁のチャンスに。ここで代打のアダム・フレイジャーが勝ち越しの2点タイムリーを放つと、二死1・2塁からペレスにもタイムリーが飛び出し、7対4とリードを奪った。9回裏はクローザーのアーセグが三者凡退に抑え、敵地での3連戦を見事にスイープ。3連戦の全試合に登板したアンヘル・セルパは「4連投の準備もできているよ」と話しており、チーム一丸となって目前に迫ったプレーオフ進出の切符をつかみにいく。