パリ五輪 海外大会“最多”「金」18個 選手への報奨金 “日本初”メダリストはいくら? 水泳は「0円」
連日、熱戦が続くパリオリンピック。日本は、8月11日(午後3時時点)で合計43個のメダルを獲得し、「金」メダル数は海外大会で“過去最多”を更新しました。今大会、新競技「ブレイキン」では女子の湯浅亜実選手(ダンサー名・AMI=25)が“初代女王”に、また、陸上女子やり投げでは、北口榛花選手(26)が、"日本女子初"となる「金」メダルを獲得しました。選手には栄誉をたたえて報奨金が贈られます。はたして、その金額は?
■陸上・ブレイキンは「300万円」
メダルを獲得した日本代表選手には、その栄誉をたたえて日本オリンピック委員会(JOC)から報奨金が贈られます。「金」は500万円、「銀」は200万円、「銅」は100万円です。 さらに、これとは別に、競技によっては、連盟や協会からも選手に贈られます。日本ダンススポーツ連盟によると、今大会、"初代女王"に輝いたブレイキンの女子、湯浅亜実選手は、「金」で300万円。陸上女子やり投げで "日本女子初"の「金」メダルを獲得した北口榛花選手(26)も同じく、日本陸上競技連盟から300万円が贈られるということです。 一方で、男子飛び込みで、“日本飛び込み界初”のメダルとなる銀メダルを獲得した、玉井陸斗選手(17)ですが、日本水泳連盟によりますと。これまで通り報奨金はなく、「0円」だということです。 選手の功績をたたえる「報奨金」ですが、このほか、選手が所属する企業から贈られるケースもあるということです。