ウィリアム皇太子&ヘンリー王子、おじの葬儀で一緒になったものの、お互いを避けていた
不仲が取り沙汰されている英王室のウィリアム皇太子とヘンリー王子兄弟。先月、おじにあたるロバート・フェローズ男爵が亡くなり、2人とも葬儀に参列したが、お互いを避けていたようだ。 【写真】兄との仲直りはまだ先?「ヘンリー王子」フォトギャラリー The Sunによると、ダイアナ妃の姉レディ・ジェーンの夫で、ウィリアム皇太子とヘンリー王子にとっては伯父にあたるロバート・フェローズ男爵が現地時間7月29日に82歳で亡くなり、8月28日に、英ノーフォーク・スネッティシャムのセント・メアリー教会にて、葬儀が執り行われたそう。 ヘンリー王子は、イギリス国内における警護問題で裁判をしているため、葬儀には欠席するとみられていたが、「皇太子と王子が2人とも列席していたことを嬉しく思います」と遺族と親しい友人が明らかにしたそうだ。王子はダイアナ妃のきょうだいと親しく、レディ・ジェーンは、今年はじめセントポール大聖堂で行われたインビクタス・ゲームの10周年記念礼拝にも、出席していたという。 とはいえ別の情報筋によると、2人とも葬儀の終盤になってから姿を現したようで、「2人が来ていることを知りませんでした。密かに会場入りしていました」とコメント。また地元の人は、「ウィリアムとヘンリーは2人とも出席していましたが、話す姿を見ていません。2人は距離を取っていました」と明かしているそうだ。 なお亡くなったフェローズ男爵は、金融業界に身を置いた後、1977年に英王室に転職。1990年から1999年までの間、エリザベス女王の個人秘書を務め、ダイアナ妃の死去など、辛い時期に女王を支えた。Netflixのドラマシリーズ『ザ・クラウン』にも、アンドリュー・ヘイヴィル演じる彼のキャラクターが登場している。