バレー・古賀紗理那「成長を感じた大会だった」銀メダル獲得に自信 パリへ強化ポイント語る
バレーボール女子日本代表が帰国し、エース・古賀紗理那選手がインタビューにこたえました。 【画像】大会ベスト6に選ばれた小島満菜美選手 海外選手との身長差に「かわいい」の声 バレーボールネーションズリーグで世界ランク1位(当時)のブラジルに勝利し、銀メダルを獲得した女子日本代表。 古賀選手は獲得した銀メダルを首にさげ、大会を振り返ると「今大会の最初の目標はパリ五輪出場権を獲得するというところで、出場権を獲得してからも気持ちを切らさずに精度の高いバレーをしていこうとチーム全体でしていて、それがしっかり体現できていて、いつも負けているブラジルに勝ったりとか、そういうところはチームで成長を感じた大会でした」と語りました。 強豪・ブラジルを破った試合について聞かれると「先に2セット先取したところからいつも逆転負けをする私たちのパターンではあったんですけど、5セット目に入ってから1発目でクイックが使えたというのも、これまでの日本では考えられない展開でしたし、その後も2本連続でクイックをシャットしてくれたりとか、日本の方が最初からできたというのが勝因かなと思っていて、そこは去年までないチームの強さだなと思います」とこれまでの日本との違いを実感し、勝因について話しました。 また惜しくも敗れた決勝については「高さのある、組織力のある素晴らしいチームと戦えたのも1つ経験ですし、本当にディフェンスもオフェンスもいいチームだったので、そういうチームとパリ五輪前に戦えたというのは私たちにとって1つ経験になりました」と有意義な大会にできたと評価しました。 そして約1か月後のパリ五輪に向けては「パリ五輪に向けて個人としてもチームとしてもサーブで工夫する戦術サーブを打っていくというのを強化ポイントにあげていきたいなと思います」と強化すべきポイントについても語りました。