久保建英、古巣レアル復帰説が再燃「大幅にレベルアップした」「問題を解決するため…」
スペイン1部レアル・マドリードが同1部レアル・ソシエダードに所属する日本代表MF久保建英(23)への関心を再燃させている。 今季Rマドリードは新加入のフランス代表FWキリアン・エムバペがフィットできないことやケガ人が続出していることから低迷し、欧州チャンピオンズリーグでは1次リーグ敗退の危機に直面している。スペインメディア「Realmadrid Confidencial」によると「これらの問題を解決するために久保の復帰を検討している」という。 Rマドリードではかねて久保再獲得の可能性が報じられていたが、ブラジル代表FWエンドリッキら新戦力の加入やEU圏外3枠の問題などから立ち消え。しかし同メディアは「RマドリードからRソシエダードに移籍した久保は大幅にレベルアップした」とし「すでに高い品質と安定性を示しているプレーヤーで良い数字を残している」と指摘。再び久保に注視しているわけだ。 実際に久保は11月28日の欧州リーグのアヤックス(オランダ)戦で1ゴール1アシストの活躍。1日のベティス戦でも今季4度目のマン・オブ・ザ・マッチに選出された。「攻撃陣は素晴らしい選手が揃っているにもかかわらずRマドリードが強化しようとしているのも理解できる。多くのケガ人に見舞われ、アンチェロッティ監督には多くの選択肢が残されていない」という。 Rマドリードは久保の契約解除金6000万ユーロ(約94億2000万円)の半額を受け取る権利を有しており、実質3000万ユーロ(約47億1000万円)で獲得が可能だ。同メディアは「この作戦を実行するにも多くの問題はないだろう」と伝えていた。
東スポWEB