ローマが早くも2度目の指揮官交代へ? ランパード氏が候補の一人に浮上か
ローマがフランク・ランパード氏を招へいする可能性が浮上しているようだ。イタリア『Gazzetta dello Sport』が報じた。 チェルシーのレジェンドであるランパード氏は、現役引退後の2018年にダービー・カウンティで監督デビュー。2019年7月から2021年1月にかけてはチェルシーを率い、2023年4月から5月にかけても暫定指揮官として同クラブで指揮していた。 ローマはダニエレ・デ・ロッシ前監督下で2024-25シーズンをスタートしたが、セリエA開幕4試合3分け1敗未勝利となっていた9月18日に解任を発表。後任として、イヴァン・ユリッチ監督を招へいしていた。 しかし、ローマはユリッチ監督就任後も振るわず。ここ7試合で3勝1分け3敗と苦戦が続いており、直近の第11節ではヴェローナに3-2で競り負けている。 報道によれば、ローマーのオーナーはすでにユリッチ監督の後任を探しているとのこと。最近はロンドンやパリを訪問しており、最有力候補としてはフィオレンティーナやサレルニターナなどを率いた経験があるパウロ・ソウザ監督が挙がっているようだ。 その他にもロベルト・マンチーニ氏やクラウディオ・ラニエリ氏といった経験豊富な指揮官の名前が浮上する中、ランパード氏も候補の一人になっているという。早くも2度目の指揮官交代となる可能性がどの程度具体化してくるかは不明だが、意外な人事となる可能性も含め、ローマの動向に注目が集まっている。