石丸伸二をモデルとした劇映画『掟』8月30日緊急公開 奥山和由が企画・プロデュース
石丸伸二をモデルとした政治エンタメ映画『掟』が8月30日より緊急公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルと予告編が公開された。 【写真】石丸伸二をモデルとした主人公 場面カット 本作は、劇映画でありながら現在進行形の現実に並走するように制作され、7月7日の都知事選の開票結果が出た直後に完成した。企画が立ち上がり検討に入ったのが3月。安芸高田市の石丸伸二市長をモデルとした劇団トラッシュマスターズの2月公演『掟』、その脚本を映画プロデューサー・奥山和由が目にしたところから企画が立ち上がった。 奥山は、演出家・中津留章仁の政治に対する深い洞察力を持った鋭い表現に惹かれたという。奥山は「この企画はタイミングが命。世の中の政治に対する問題意識が芽生えるはずの都知事選、その時を外してしまったら作る意味のない企画」と決意し、設立されたばかりの配給会社サンタバーバラピクチャーに持ち込み、最も早いタイミングでスタートをきれる劇場探しを依頼し、8月30日の公開初日が実現した。 あわせて公開された予告編は、石丸伸二が東京都知事選挙への出馬を表明する実際の映像から始まる。その後、彼をモデルとした人物が議会でぶつかり合う模様が映し出されている。
リアルサウンド編集部