飾らない素顔にファンも大満足!? 渋野日向子らピン契約プロが大集合した「ファン感謝DAY」の気になる内容とは?
渋野日向子が「謝」の漢字を忘れる一幕も!
鈴木愛がステージで厚焼き卵を焼き、渋野日向子が得意の書道で漢字を忘れる……、プロたちが試合中の厳しい表情とは違う飾らない素顔をファンの前に見せました。 【写真】ホントに玉子焼き焼いてる! 面白企画が盛りだくさんの「PINGファン感謝デー」の様子 これが実際の投稿です 12月3日、都内で開催された「CLUB PING presents ファン感謝DAY 2024」。渋野、鈴木、蝉川泰果、佐久間朱莉、細野勇策、永野竜太郎、比嘉真美子、上原彩子らピンゴルフジャパンの契約プロが、レッスン会やサイン会、トークショーに料理&習字対決などバラエティーに富んだ企画でファンと交流しました。
毎年、ゴルフ場を舞台にしていたファン感謝祭でしたが、参加者アンケートから「寒い」「もっと当選者を増やして欲しい」などの希望があったため、24年は都内イベント会場で初開催。「1200人超の応募者」(担当者)という登録無料のCLUB PING会員の中から抽選で300人が参加しました。 ドラコン、ニアピンはステージ上にネットを持ち込み、トラックマンを使用してキャリーを競うもの。慣れない状況に戸惑いつつも、トッププロのすごさを見せつけました。 盛り上がったのは、1から9までの番号が書かれた的にボールを当ててビンゴのようにラインをそろえるストラックアウト。安全のため硬式テニスボールを使って鈴木プロVS渋野プロの対決が実現しました。先攻の鈴木プロは初めて体験するストラックアウトに戸惑い、練習ではネットを越える大オーバー。大爆笑の中、本番1球目ではフレームに当たって跳ね返り、本人と周囲が逃げるほどでした。それでもさすがプロ、その後は見事に的を抜いてみせました。 対照的に渋野プロは練習1球目から的を抜きましたが、本番の最後で力が入り過ぎて大オーバー、こちらも爆笑を誘っていました。
「プロの特技対決」では、鈴木プロとピン契約の最古参・塚田好宣プロがステージ上で厚焼き卵を作りました。料理好きを公言する鈴木プロですが「卵料理はあんまり好きじゃないんです。フライ返しがない~」と叫びつつ卵焼き器に向かいます。途中、手元が大スクリーンに映った時には「ああ、映さないで~」と叫んで笑いを誘っていました。 一方の塚田プロも「料理はするけど、見せるようなものでは……」と苦笑しながら調理。「泥仕合だ~」と鈴木プロが自分で苦笑する流れのトドメは、出来上がった卵焼きを塚田プロが半分床に落とすというまさかの展開。呆然とする塚田プロに「やった~!」と鈴木プロが笑って幕となりました。 小学校1年生から習字を習っていたという渋野プロが『お習字対決』の相手に指名したのはソン・ヨンハンプロ。お題は『感謝』という文字でした。『感』の文字を鮮やかに描き上げた渋野プロでしたが『謝』の“ごんべん“を書いたところでパタリと手が止まります。「あれ? あれ? 字を忘れちゃった」と困惑した挙句、ヨンハンプロの横にあったお手本を見て何とか完成させました。 対するヨンハンは同じ意味のハングルで書き上げ、ひらがなで「ありがとう」と添える作戦で対応したのでした。 同社契約選手として初の賞金王になった金谷拓実は、PGAツアーQスクール2次に参戦中のためビデオメッセージで応援への感謝を伝えたファンイベント。ピン契約のプロコーチ、堀尾研仁、勝又優美の2人がMCを務める手作り感あふれる1日は、ファンの笑顔で締めくくられました。
小川淳子(ゴルフジャーナリスト)