MEGUMIが大ヒット映画『ワンダー 君は太陽』を見て感じた“子育ての一番の目的”
MEGUMIさん自身、これまでに出会いによって救われた経験を尋ねると「私は、ないものを立ち上げることが好きで、グラビアやタレントをやった後に『私は女優になる!』と女優になったり、『プロデューサーをやる』とか『お店をつくる!』とかないものを作る、ゼロから1を作るタイプなんですけど、そういう人って基本、叩かれるんですよ(苦笑)。自分の声が届かない瞬間が、立ち上げの時ってあるんですけど、そんなふうにみんなに否定されている時に『メチャクチャいいじゃん!』、『面白そうじゃん!』と言ってくれる人も必ず一人くらいいるんです。そういう人の言葉のみでその瞬間、やれたりするんです。日本って、新しいものを否定する、“新しいこと=悪”みたいな部分があって、立ち上げる人間としてはちょっとしんどいんですよね。その瞬間に賛同してくれたことは一生忘れないし、手を差し伸べてくれた人には『何かあったら絶対に助ける』と思っているし、自分は立ち上げる人を見たら、必ずサポートすると決めています」と明かしてくれた。
「ポジティブなエナジーを与えてくれる作品です」
トークの最後にMEGUMIさんは「年末に、今年を振り返ったり、ご自分と向き合う時間ができると思いますが、そんな時にこの映画を観ていただくことで、『いやいや、いかん!いかん! 私もこういうこと言ったり、やったりしてたな』と知れたり、こういう気持ちを理解して、人に触れたりすることは、自分にとっても幸せなことだと思います。ポジティブなエナジーを与えてくれる作品だと思うので、1年を締めくくる大切な時期に、ぜひこの作品と共にご自分と向き合う時間を作っていただけたらと思います」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。 『ワンダー 君は太陽』 再上映概要 上映期間:11月29日(金)~12月5日(木) 上映劇場:TOHOシネマズ シャンテ(千代田区有楽町1-2-2) 鑑賞料金: 一般:1,500円 シニア:1,200円 学生:1,000円 障がい者割引:適応(1,000円) ※前売券、クーポン・割引券、無料券:使用不可 チケット購入:TOHOシネマズ シャンテ公式サイトにて https://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/081/TNPI2000J01.do 映画『ホワイトバード はじまりのワンダー』は12月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国ロードショー! 【STORY】いじめによって学校を退学処分になったジュリアンは、自分の居場所を見失っていた。そんな中、ジュリアンの祖母のサラがパリから訪ねて来る。あの経験で学んだことは、「人に意地悪もやさしくもしないただ普通に接することだ」と孫の口から聞いたサラは、「あなたのために話すべきね」と自らの少女時代を明かす。時は1942年、ナチス占領下のフランスで、ユダヤ人であるサラと彼女の両親に危険が近づいていた。サラの学校にナチスが押し寄せ、ユダヤ人生徒を連行するが、サラは同じクラスのジュリアンに助けられ、彼の家の納屋に匿われることになる。クラスでいじめられていたジュリアンに何の関心も払わず、名前すら知らなかったサラを、ジュリアンと彼の両親は命がけで守ってくれる。日に日に二人の絆が深まる中、終戦が近いというニュースが流れるのだが──。 監督:マーク・フォースター 『ネバーランド』『オットーという男』 脚本:マーク・ボムバック、R.J.パラシオ 出演:アリエラ・グレイザー、オーランド・シュワート、ブライス・ガイザー、ジリアン・アンダーソン、ヘレン・ミレン 2024年|アメリカ|英語・仏語|121分|カラー|スコープ|5.1ch|原題:White Bird|字幕翻訳:稲田嵯裕里|映倫区分:G 配給:キノフィルムズ クレジット:© 2024 Lions Gate Films Inc. and Participant Media, LLC. All Rights Reserved. 公式サイト: https://whitebird-movie.jp 公式X: @whitebird_movie
週刊文春CINEMAオンライン編集部/週刊文春CINEMA オンライン オリジナル