YOASOBI・Ayase 韓国の音楽番組で両腕にモザイク…波紋広がる“ゴツすぎタトゥー”姿
12月3日、YOASOBIが韓国の人気音楽番組『THE SHOW』(SBS M、SBS FiL)に出演。生放送でパフォーマンスを披露した。 【写真あり】体の一部にモザイクをかけられたYOASOBI YOASOBIは11月30日に開催された韓国の音楽授賞式「MMA2024(The 16th Melon Music Awards)」へ出演し、「J-POP FAVORITE ARTIST」に選出された。また、12月7日、8日にはアジアツアー「YOASOBI ASIA TOUR 2024-2025 “超現実|cho-genjitsu”」の韓国公演を行う予定で、連日韓国の音楽界を盛り上げている。 今回の『THE SHOW』では「GLOBAL SPECIAL STAGE」に登場。大ヒット曲『アイドル』と、11月11日リリースの新曲『New me』の2曲を観客の前で歌い上げ、会場を沸かせた。 そんななか、パフォーマンス前の紹介画面で、ボーカル・ikura(24)とコンポーザー・Ayase(30)のアーティスト写真が映し出されたのだが、日本の音楽番組ではあまり見かけない加工処理が施されていた。なんとAyaseの両腕にモザイクがかけられていたのだ。 Ayaseといえば、首から腕にかけてヘビなどのタトゥーがびっしりと入っており、右指の第二関節にも「DVNC」という文字が入っていることで知られている。しかし、この日のパフォーマンス中の衣装は指先まで隠れるほど長い袖のニットで、インナーには首をすっぽりと覆うパーカーを着用し、タトゥーが見えないように工夫されていた。 また、番組の公式Xに投稿されたYOASOBIの写真も、Ayaseの左耳下から首にかけての部分の肌が不自然に“ツルツル”になっており、タトゥーを加工で消したような痕跡が――。 ここまで徹底してタトゥーが隠される理由を韓国の芸能事情に詳しい関係者はこう明かす。 「韓国におけるタトゥーのイメージは比較的日本に似ていて、決して万人に受け入れられているとは言い難いです。フィットネスクラブや大衆浴場など公共の場では利用を制限されることがほとんどですね。 SBS、KBS、MBCなどの主要なテレビ局では未成年視聴者への影響を懸念して、タトゥーを映さないように明確に規定しています。韓国の芸能人やアーティストで体の一部にタトゥーを入れている人は多くいますが、そういう人が出演する場合はカメラに映らないようにその箇所を避けて撮影するか、モザイクをかけられることが多いです。生放送などで対処が難しい場合は事前にテーピングや肌色のインナー、メイクなどで隠すようにしています」 これまでもたびたび話題になっているAyaseのタトゥー。日本の番組ではミュージシャンのタトゥーは容認されていることが多いが、韓国の番組はそれよりも厳しかったようだ。