ソフトバンク・風間は3戦連続の乱調 制球を乱す...2回を無安打も56球、5四球1死球3暴投で1失点 来季は育成契約 【アジアWL】
■プロ野球 アジアウインターリーグ NPB RED 4ー10 JABA選抜 (9日 台湾・斗六) NPB REDのソフトバンク・風間球打(21)は2回を投げ打者12人、59球、無安打も5四球、1死球に3暴投で1失点(自責1)だった。 風間は今シリーズで7試合目の登板、6試合で10四1死球を与えていた。 風間は3ー9で迎えた7回に3番手でマウンドへ上がる。先頭・山田(東芝)に四球、浦(パナソニック)を右飛も武藤(東海理化)に死球で1死一・二塁に。田浦(ミキハウス)に打席でストレートが高めに抜ける暴投で二・三塁で田浦は遊ゴロに打ち取る。 だが土井(JFE西日本)の打席でストレートを叩きつける暴投で1点を失う。さらに土井に四球、今里(日本製鉄鹿島)にも四球で2死満塁とするが高田(日本生命)をカウント3ー1から三邪飛に打ち取った。 風間は8回も続投。1死から揚村(日本製鉄鹿島)に四球、山田にも四球で1死一・二塁とするが浦を左飛、小山(パナソニック)の打席でストレートを叩きつける暴投も空振り三振に取り無失点で切り抜けた。 風間は前回の5日・台湾山林戦で1点を追う8回に4番手で登板し、先頭打者から3連続四球をを与え自身の暴投に犠飛、タイムリーも浴びて4失点(自責3)。前々回の2日・台湾山林戦も中継ぎで1回2/3を2安打4四球で3失点(自責3)だった。ぞれ以前の4試合は4イニングで1安打3四球2失点(自責0)に抑えていた。 風間はノースアジア大明桜高から21年・ドラフト1位に入団の3年目。入団から2シーズンはファームでの登板もなし。今季はファームで6試合に中継ぎで登板し計5回で4安打4失点(自責点3)の防御率5.40。今オフに戦力外となり11月中旬に育成で再契約を結んでいる。 NPB REDはDeNA、中日、阪神、ソフトバンクで構成されているチーム。JABA選抜は日本の社会人の選抜チーム。試合はNPB REDの先発・ハモンド(ソフトバンク)が3回途中まで5連打を含む9安打を浴び5四球も絡む大乱調で8失点(自責8)を喫していた。