日産シルビア2000ZSE-X(昭和54/1979年3月発売・S110型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト102】
VARIATION <ガゼール2000ZSE-X>
3代目シルビアは販売チャンネル(日産・モーター店)の関係で兄弟車のガゼールも販売されていた。基本的には同一車種となる。昭和54 (1979)年8月にはハッチバック車を追加し、昭和55年6月にはサンルーフ車を設定して装備の充実を図り人気車となった。フェイスリフトは翌年5月のマイナーチェンジで行われた。
VARIATION <シルビアHBターボZSE-X>
動力面でライバルに一歩遅れを取っていたシルビアにターボが登場したのは昭和56年5月のことだ。これは2Lターボではなく135ps/20.0kgmを発生する1.8LのZ18ETを搭載している。ホリデーオート誌のテストでは0-400m加速で16.95秒を記録し、俊足ぶりを示した。ターボ車は日産ファン、シルビアファンに好意的に受け入れられた。
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