【高校サッカー】Dゾーン1回戦 金沢学院大附属がPK戦の末勝利 東北学院は42大会ぶりの2回戦進出
◇第103回全国高校サッカー選手権(2024年12月28日~2025年1月13日) 【画像】先制ゴールを奪った帝京・ラビーニ未蘭選手 第103回全国高校サッカー選手権が28日に開幕。29日には神奈川の2会場では1回戦3試合が行われました。 初出場の金沢学院大附属(石川)は鹿児島城西(鹿児島)と対戦。80分の戦いの末、両チーム得点することはできず、試合はPK戦にもつれこみます。両GKセーブを見せますが、鹿児島城西の5人目のシュートがクロスバーに阻まれ、4-3で金沢学院大附が勝利。開幕戦で京都橘(京都)に勝利した帝京(東京B)と2回戦で激突します。 山梨学院(山梨)は滝川第二(兵庫)と対戦。選手権優勝経験校の対決は、前半24分に滝川第二の治部翔選手が先制ゴール。しかし山梨学院も前半終了間際に同点に追いつき、一進一退の攻防が続きます。すると後半39分、松元大智選手が貴重なPKを獲得すると、キャプテンの三宅蔵ノ助選手が冷静に決め、2-1で勝利。2回戦へ駒を進めました。 東北学院(宮城)は奈良育英(奈良)と対戦。前半7分、10番の佐藤成真選手がフリーキックを直接決め先制。前半アディショナルタイムに同点に追いつかれるも、後半に2点を追加し、3-1で勝利。東北学院は42大会ぶりの勝利となりました。 ▽全国高校サッカー選手権大会 Dゾーン1回戦 3試合 (12月29日) ◆Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu 金沢学院大附(石川) 0-0※PK4-3 鹿児島城西(鹿児島) ◆ニッパツ三ツ沢球技場 滝川第二(兵庫) 2-1 山梨学院(山梨) 東北学院(宮城) 3-1 奈良育英(奈良)