石破氏との結婚生活で「後悔していること」とは…噂の美人妻が語る、石破茂「もうひとつの素顔」
なんでも言い合える学生時代からの関係
その背景には、2009年の政権交代があるという。 「国民から『自民党はダメだ』と突きつけられたことは、今の石破に大きな影響を与えたようです。あの時に彼は変わったな、と感じました。永田町に来られる一部の方の話だけではなく、自分からどんどん人に会いに行って、たくさんの話を聞いて…。 当時はそうした話を私にもよく話していました。石破は野党、共産党の方とだって話をすることもありますよ。政治の姿勢は合わないかもしれませんが、相手の主張は認めて、理解する。そして良い政治を目指していく。そうした姿勢でいるんです」 そんな石破氏を支えることは、佳子さんにとっては自然なことだったという。 「自分のために政治をやっているわけではなく、地域のこと、日本のこと、それを本気でやろうっていう気持ちが伝わってきたから、支えてこられたと思うんです。それに石破から相談されれば、(私も)率直に意見を伝えます。お互いの思っていることを伝え合い、納得するまで話しますよ」 なんでも言い合える、深い信頼関係で結ばれている石破夫妻。かつて通っていた慶應義塾大学法学部で出会った同級生だったことも、関係しているという。 「年齢も一緒ですし、出会ったころと変わらず、対等に物事を話し合えるんです。お互い昔から知っているというのは大きいかもしれませんね。この人はこんな人、というのはある程度はわかっていますから」 ここで佳子さんに、石破氏とのなれ初めを尋ねてみた。
石破氏の猛アタックの末に…?
「雑誌など、あちこちで書かれているんですが、実はあまり細かいことは覚えていないんですよね。夫が言っていることも違うって思うこともありますよ。お互い記憶も認識もすり替わっていますから(笑)」 当時から美人だと同級生の間で評判だった佳子さん。交際のきっかけは石破氏からの猛アタックだったとされているが、実際のところはどうだったのか。当のご本人に尋ねてみると、佳子さんは次のように答えた。 「うちの学部は女性が少なかったからですよ。語学のクラスで女性は4人でしたから。私はそのうちの一人と仲良くなりました。彼女と同じサークルに石破がいたんです。友達のサークルにいる話をする男性の一人、という感じでしたよ。お付き合いをして、将来のことを考えるようになったのは、社会人になってだいぶ経ってからです(笑)」 では、佳子さんは石破氏のどこに惹かれたのか。 「そもそも学生時代の私は、恋愛や結婚というイメージがそんなにありませんでした(笑)…結婚の決め手になったのは何でしょうね(笑)」 そう笑顔でかわされてしまったが、佳子さんしか知らない石破氏の「意外な素顔」についてはこう明かした。 「いまさら、彼のどこがかわいいのかなんて、わからないんですが(笑)、考えたのは、こどものころ好きだったものが今でも好きなところですかね。ハンバーグ、ポテトコロッケ、とんかつ…カレーライスもありますね。 すごく少年みたいな、純粋さがあるところですかね。当然、年月を経て変わってきているところもありますが、基本的には大学時代と変わらないですよ。そうした少年らしい一面、というのは私たちにしか見せないかもしれません。 それにアイドルの話や鉄道の話をするときも、本当に楽しそうに語るんです。『好きなんだな』という顔をしていますね」