家づくりの計画をミス。サブ冷凍庫が想定していた場所に置けなくて後悔
効率的な買い物ができるようにと、サブ冷凍庫を置く家が増えています。地元工務店で注文住宅を建てたライターは、家づくりの際に、動線を考えて玄関の土間収納にサブ冷凍庫を置く計画をしました。しかし、サイズを無視したプランにしたため設置ができず、結果、ダイニングの目につく場所に置くはめに。そのてん末を語ります。
安易な計画のせいで予定の場所に冷凍庫が置けない!
筆者の一家は妻と子ども2人(11歳と7歳)の4人家族。家づくりの際に、28社のハウスメーカーを見学。3年前に地元工務店で、2階建ての注文住宅を建てました。 わが家はキャンプや釣りによく出かけます。そのため持って行く食材や、釣ってきた魚を保存するサブ冷凍庫を新居に置きたいと考えていました。 上はわが家の1階の間取り図です。サブ冷蔵庫は、玄関を入って、キッチンに直接行ける土間収納の中(赤マルの場所)を想定。電源も用意しました。この場所に置けば、リビングを通らず、食品を保存できます。動線としても、ベストな場所でした。 しかし、いざサブ冷凍庫を購入しようとしたら、問題発生! サイズのせいで、設置したいと思った冷凍庫を置けないことが発覚したのです。 じつは冷凍庫の多くは、奥行きが60㎝前後。それなのに土間の棚の奥行きは、35㎝ほどしかありません。想定の場所に冷凍庫を設置すると、キッチンの入り口が狭くなり、ジャマになってしまうことがわかりました。 仕方がないので、冷蔵庫を置く予定だったスペースは、分別用の缶・瓶・ペットボトルのゴミ箱の設置場所として使用することに…。
キャンプに釣りにふるさと納税の返礼品…冷凍庫は必要
一旦はあきらめた冷凍庫。しかし、趣味のキャンプや釣り以外でも、冷凍庫があったらと思うシーンが、さらに増えてくるようになりました。というのも…。 筆者の家は、ふるさと納税で肉や海鮮の返礼品を頼むこともあります。この返礼品がいつ頃届くのか読めません。届いた際に、冷蔵庫の冷凍コーナーがいっぱいで、困る事態が頻繁に発生。 また、子どもがアイスを取る際にも問題が。冷蔵庫の冷凍コーナーにいろいろなものが入っていると、欲しいアイスがどこにあるのかわからずに、扉をあけたまま探し続けます。そうすると中がさらにぐちゃぐちゃに。冷蔵庫の扉を長くあけているので、ピーピー音がずっと鳴っていることも。冷気が逃げて行くのが気になります。 こんな生活を3年して、やはりサブ冷凍庫を導入することに決めたのです。