１－５で大敗。菅原は途中出場

ククレジャ（３番）の髪の毛を掴み、引っ張り倒したスティーブンス（５番）が一発レッドで退場。（C）Getty Images

　サウサンプトンのファンは怒っている。キャプテンの愚行に。 　現地12月４日に行なわれたプレミアリーグ第14節で、サウサンプトンはチェルシーとホームで対戦。開始７分に先制を許し、４分後にジョー・アリボのゴールで同点に追いつくも、17分、34分に失点。１－３で迎えた後半も２失点し、１－５の大敗を喫した。 【動画】“俺、何かした？”は通じず！ ククレジャの髪の毛を引っ張る決定的瞬間 　チームを難しい状況に追い込んだのが、腕章を巻くジャック・スティーブンスだ。39分、長髪がトレードマークのマルク・ククレジャの髪の毛を引っ張り、倒してしまう。 「リプレーでは髪を引っ張られたククレジャが倒れたことが明らかに。トニー・ハリントン主審はレッドカードを提示するしか選択肢がなかった」と報じたイギリスメディア『The Sun』は、セインツファンの声も紹介する。 「彼からキャプテンの地位を剥奪しろ。馬鹿げている」 「ジャック・スティーブンスがまた退場？ キャプテンとして情けない」 「私たちが自滅する時、その方法はいつも特別だ」 「今すぐヤツを俺たちのクソクラブから追い出せ」 　スティーブンスは９月のマンチェスター・ユナイテッド戦でも退場し、３試合の出場停止処分を受けていただけに、ファンもあきれている様子だ。 　なお、この試合でサウサンプトンの菅原由勢はベンチスタートで、73分に途中出場。その後にチームは２失点と、思うようにアピールはできなかった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部