キャリアの未来図、描いてる? 理想の「キャリアパス」を考えるための3つのステップ
個人がキャリアパスを考える際のポイント
より理想に近づくためのキャリアパスを考えるために、おさえておきたいポイントを紹介します。 <定期的に見直す> キャリアパスは一度決めたら終わりではありません。状況に応じて柔軟に見直す必要があります。 ビジネス環境や社会は日々変化し、働き方も多様化しています。また、年齢や経験を重ねることで、仕事に対する価値観が変化するケースもあります。 最初に描いたキャリアパスが順調に進むとは限らず、固執することでかえって理想から遠ざかる可能性も考えられます。 キャリアの方向性が変わったり、新たな興味が湧いたりした場合は、その都度計画を見直し、柔軟かつ主体的にキャリアを設計していくことが大切です。 <一つの企業に固執するだけではない> 企業が提示するキャリアパスが、自分の価値観や理想とする働き方に合致するとは限りません。また、キャリアパスに特定のポジションに必要なスキルや経験が示されていても、ポストに空きがなければ昇進できないケースもあります。 まずは自社のキャリアパスを確認してみましょう。それでも自分の価値観や理想の働き方に合わない場合は、ほかの企業で理想のキャリアパスを探してみるのも一つの方法です。
キャリアパスを考えて理想のキャリアを目指そう
キャリアパスとは、自分のキャリアにおける進むべき道筋を明確にし、計画的な成長を図るためのプロセスです。早い段階からキャリアパスを考えておくと、必要なスキルを把握でき、仕事に対するモチベーションを向上させられます。 各プロセスを計画的に進めていくためには、段階的にステップを踏むことが必要です。まずは、長期・中期・短期の目標を設定しましょう。短期目標は、達成できそうな内容で設定することがポイントです。小さな目標を達成することで成功体験が積み重ねられ、理想とするキャリアに向けたモチベーションを維持しやすくなります。 また、キャリアパスを考える際は、一つの企業に固執する必要はありません。第三者のアドバイスを聞きたい場合は、転職エージェントの利用がおすすめです。
(まいどなニュース・20代の働き方研究所/Re就活)
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