社会人になり、プレッシャーから弱気になっていた私 「もう帰ろうかな」母に弱音を吐くと…思いもよらぬ言葉が返ってきた
母としても目標に
ーそのエピソード後、何か意識していることや気持ちの変化などはありましたか? あのひと言でなぜか何でもできる様な気持ちになったことを覚えています。 それからは弱気になりそうなときや悩んだときはあの母の言葉を思い出し、心の中で「まだできる」と前向きに切り替えられるようになりました。 また自身が母親という立場になった今、私も娘にとってそんな存在でありたいという目標になっています。 ーそのエピソードについて、お母さまとはなしたことはありますか? もし話したことがある場合、どんな会話をしたのか教えてください。 一度だけ、あのとき本当に助けられたと伝えたことがあります。母は「そんなことあったっけ?」と笑いながら話していましたが、真相はわかりません。 ーこの経験を誰かに話したことはありますか?ある場合、どんな反応や返答がありましたか? 30代になり後輩に「最初からそんなに仕事ができたんですか?」と尋ねられたとき、少し話したことがあります。「そんな悩んだりする姿が想像できないです」と笑っていました。 ー今年の母の日の予定について教えてください。 母の誕生日も近いため、毎年家族でお祝いです。 リオさんを深く理解し愛情をかけ続けてくれていたお母さんだからこそ、本人も気が付いていない気持ちまで汲んで言葉をかけることができたのかもしれませんね。 大人になっても、親と子であることにかわりはありません。いくつになっても子どもを心配し、気にかけてくれているお母さんへ、今年の母の日には素直に感謝の気持ちを伝えたいですね。 ※こちらは実際にユーザーから募集したエピソードをもとに記事化しています。
ほ・とせなNEWS編集部