「専業主婦・専業主夫」の働きは「年収」に直すとどのくらい? 休みなく働いているし「1000万円」は超えているでしょうか…?
専業主婦・専業主夫の働きを年収換算すると、理論上「1000万円」を超える可能性もある
専業主婦・専業主夫の働きを年収換算すると、理論上「1000万円」を超える可能性もありますが、状況次第だといえるでしょう。 例えば、2024年12月時点での家事代行スタッフの時給相場(平均1370円)を基にすると、1日9時間365日休みなく働く場合の年収は約450万円となります。しかし、もし24時間すべて家事や育児の作業に費やすと仮定した場合、計算上は年収約1200万円に達します。 とはいえ、個人の状況によっても異なる可能性はありますが、このように長時間働き続けるのは現実的でない可能性があります。そのため厳密にはこの金額をそのまま評価には使えませんが、専業主婦・専業主夫の働きにも価値があることは明らかです。 家庭で家事を専業で行う場合も、外で働く場合も、それぞれに大変な面があるでしょう。お互い感謝の気持ちを忘れずに、尊重しあいながら気持ちよく過ごせるようになるとよいものです。 出典 Indeed 日本での家事・清掃代行スタッフの給与 厚生労働省 令和5年賃金構造基本統計調査の概況 総務省統計局 我が国における家事関連時間の男女の差~生活時間からみたジェンダーギャップ~ 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部