後半ATに味方のゴールをお膳立て

ハイパフォーマンスを続けている田中。（C）Getty Images

　現地12月10日に開催されたチャンピオンシップ（イングランド２部）の第20節で、田中碧を擁するリーズはホームでミドルスブラと対戦した。 【画像】三笘薫、鎌田大地ら海外組がジャカルタに到着！私服で登場した日本代表戦士！ 　田中がいつも通りボランチで先発したリーズは、14分にウィルフリード・ニョントのゴールで先制。しかし54分にオウンゴールで同点とされる。 　それでも74分、ダニエル・ジェームズが鋭いシュートを突き刺して勝ち越すと、90＋２分には、スプリントして前線に上がってきた田中のラストパスを受けたブレンデン・アーロンソンがダメ押し弾を奪取。３－１で勝利を収めた。 　リーズの専門メディア『LEEDS UNITED NEWS』は採点記事で、移籍後初アシストを記録した田中にチーム最高タイの「８点」を付与。前節のダービー戦（２－０）でも激賞していたなか、またしても以下のように賛辞を贈っている。 「タナカにとって、今や８点から10点の評価は当たり前だ。フィールド中央でルーズボールを磁石のように引き寄せ、ボールポゼッションでは整然としていた。最後のアーロンソンへのアシストは利他的だった」 　田中の活躍もあって２連勝を飾ったリーズは、暫定ながら首位に立っている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部