マッチョでやたら爽やかな「奇跡の57歳」とは? 知られざる生い立ちも
シンガポールで暮らす「奇跡の57歳」と言われる美魔男こと、チュアンド・タン。筋肉マッチョでやたら爽やか。年齢を感じさせない etc. 謎多きチュアンドについて今分かっている情報をシェアします。 【写真】チュアンド・タン(57)の奇跡の美貌
奇跡の57歳! チュアンド・タンの知られざる生い立ち
髪もふさふさ、シミ一つ見当たらないチュアンド・タン(Chuando Tan)は1966年3月3日生まれの57歳! 年齢はただのナンバーと言いますが、流石に見た目と年齢がアンマッチなほどに若いチュアンド。 プライベートは謎に包まれているのですが、父親はタン・ティ・チーという水墨画や版画を制作する有名なアーティストだそうです。姉と兄がいる3兄姉弟の末っ子だそう。 アーティストだった父親の影響で家には魯迅の画集をはじめ様々なアート作品や書籍があり、生まれた時からアートに囲まれた環境だったことが伺えます。父親がチュアンドに芸術の道に進んで欲しいと思っていたようなのですが、チュアンドは後に写真家として大活躍しているので、親の願いを叶えたことになりますね!
15歳でモデルデビュー。歌手、写真家としても活躍
チュアンドの肩書きは実に多く、実業家、カメラマン、モデル、俳優、映画監督と様々。最初の仕事は15歳でそのキャリアをスタートしたモデル。シンガポールの地元でスカウトされたのがきっかけだとか。中学校時代は学校に通いながらモデル活動をし、高校卒業をする頃にはシンガポールを飛び出し舞台をヨーロッパへと移します。ハイファッションのランウェイに呼ばれることも増え、ファッションピープルの仲間入りを果たしました。 シンガポールではすでにテレビ番組などにも出ている有名人だったチュアンド。右肩上がりで広がる認知と人気の一方で本人はとてもシャイ。表に出過ぎるのはちょっと…という思いも抱えていたよう。しかしながら当時家族を助けるために働かなくてはいけなかったこともあり、チュアンドは歌手としても活動していました。
演者から裏方へ!? 自分の本当の声に気付き“生き直し”へ
モデルや歌手としてキャリアを重ねていくにつれ、小さな街、シンガポールで度々声をかけられることに疑問を感じるようになったチュアンド。自分は有名になりたいとか名声が欲しいのではない。自分の本当の声に気付けたチュアンドは当時のエンタメの仕事を全て断って兄がいたアメリカへ行き、再びモデル業をスタート。改めて自分の気持ちに耳を傾けながら“生き直し”を始めます。 するとチュアンドの心の中に“クリエイティブなこと”がしたいという思いが湧き上がってくるように。 やはり芸術家の父親の影響も大きいのでしょうか。チュアンドが選んだのは写真でした。シンガポールへ戻ってモード系雑誌などのカメラマンとして大活躍するのです。 カメラマンの活動と並行して、シンガポールでモデル事務所の経営も始めます。モデルをスカウトし、世界で活躍できるようサポート。自分がモデル出身でファッションの世界をよく知っているということも強みになっているようです。これも一種のクリエイティブと言えますね!
Megumi Sawamura