「最大限高めた」大谷翔平所属のドジャース、またも後払い契約を使った!? 米メディア「ほとんどの契約が…」
ロサンゼルス・ドジャースは昨オフの大谷翔平選手に引き続き、今オフも続々と後払い契約で戦力を補強している。この戦略には多くの批判が集まっているが、ドジャースが獲得したマイケル・コンフォート外野手との契約にも後払いが含まれている。米メディア『ドジャーブルー』のマット・ボレリ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 来季はムーキー・ベッツ外野手が遊撃手に再転向するため、ドジャースは外野手が不足しており、コンフォートと1年1700万ドル(約25.5億円)の契約を結んだ。コンフォートは予想されていたよりも高い契約を勝ち取ったが、これには後払いが含まれている。 コンフォートとドジャースの契約には850万ドル(約12.75億円)のボーナスが含まれており、その一部が後払いとなる。これで今オフのドジャースの後払い契約はブレイク・スネル投手、トミー・エドマン内野手に続いて3人目だ。 ドジャースの戦略についてボレリ氏は「ドジャースは今オフのスネルや昨オフの大谷など、ほとんどの契約が後払いとなっている。この戦略により、毎年戦力をアップグレードする際の柔軟性を最大限高めている」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部