【ファンタジーS・1番人気なぜ負けた】カワキタマナレアは直線追い上げるも5着まで 鮫島克駿「ペースが遅すぎて…」
[GⅢファンタジーステークス=2024年11月2日(土曜)2歳牝、京都競馬場・芝外1400メートル] 混戦模様の中、単勝3・5倍で1番人気に支持されたのはメンバー唯一の2戦2勝で出走したカワキタマナレア(牝2・杉山佳)。 大外15番枠から後方4、5番手を追走し、直線では進路を外に選択。上がり最速となる34秒0の末脚を繰り出すも、ロスのない走りを見せた先行馬との差はなかなか縮まらず、0秒1差の5着まで追い上げるのが精一杯だった。 同馬とのコンビで初の黒星を喫した鮫島駿は「馬場は大丈夫でしたが、ペースが遅すぎて大外で外々を回される形になりました。上がりはしっかりといい脚を使えましたが、極端なスローになりました」と、前半3ハロン36秒0となった展開面を敗因に挙げた。
東スポ競馬編集部