VCARBメキエス代表「不運にも衝突に巻き込まれた」角田裕毅に同情…バクーではグレーニングが際立ち失速「原因を突き止めたい」|F1
ビザ・キャッシュアップRBのローラン・メキエス代表がアゼルバイジャンGP決勝終了後、レース内容について振り返った。オープニングラップで接触し、それが原因でリタイアとなった角田裕毅については「不運だった」と述べている。 【動画】「これだけ壊れてたんだ」角田裕毅、アゼルバイジャンGP決勝はマシン大破により無念のリタイア メキエス代表はマイクの前で「これは我々の望んでいた週末ではない」と語った。チーム公式メディアがその言葉を伝えている。 「ユウキはオープニングラップで不運にも(ランス・ストロールによる)衝突に巻き込まれてしまった。ダニエル(リカルド)はタイヤのグレーニングがひどくて、ペースが悪化し、ポイント争いから外れた」 「これは非常に珍しいことであり、この原因を突き止めたい。なぜライバルよりも我々に大きな影響が出たのかを理解する必要がある」 「週末の全体的なパフォーマンスに関しては、間違いなくまだやるべきことが山ほどある。ここで導入したアップデートによってパフォーマンスが向上したのは良いニュース。しかし、ライバルチームが進歩にしていて、彼らと肩を並べてトップ10争いに復帰するには十分ではない」
「ファエンツァとビスターの全員があらゆる分野で改善し、すぐにさらなる開発を導入するために懸命に取り組んでいる。数日後にシンガポールのストリートでより良い結果が出せるよう、できる限りのことをする。どうなるか見てみよう」 シーズン序盤に比べて、ライバル勢の盛り返しにより明らかに中団勢でも苦戦が続いているVCARB。次の第18戦シンガポールGP含め、今季は残すところ7レースのみとなった。 コンストラクターズ6位の位置をしっかりキープするためにも、ハースやウィリアムズに対してのアドバンテージを再度示すことができるのか注目したい。
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