就任1年の小池都知事が会見(全文)これから始まる議会はかなり景色が変わる
2日に就任1年を迎えた小池百合子都知事が、3日午後2時半から外国特派員協会で会見を行った。 ※一部、判別できない箇所がございますことをご了承ください。
日本における国際金融都市の再活性化の問題点について
冒頭あいさつ(英語) 司会:Thank you very much.(英語) 記者1:(英語) 小池:(英語)日本におけるこの国際金融都市の再活性化の問題点は何かというご質問でございました。いくつかあるかと思います。まずは日本語という、言語のバリアがあるということ。それから2つ目。こちらが大きいかと思いますけれども、法人税が高いということ。それから相続税に対しても、改正が行われましたけれども、まだ十分でないという声が大きいということ。それから、あと、生活環境については、インターナショナルスクールを虎ノ門などとか、虎ノ門や八重洲などで今、準備をしているところであります。そしてまた聖路加、〓St Luke's Hospital 00:28:50〓などを通じて、多言語による診療を受けられるという、このような準備をしています。 その中で、日本語ばかりではないかというご指摘がしばしばありますけれども、これについては、まず、サイネージなどは多言語化をしてまいります。と同時に、例えばミャンマーからのお客さまとか、ウズベキスタンからのお客さまとか、もうたくさんいらっしゃる。その言語1つ1つ対応することは不可能でございますので、これは解決してくれるのはITだと思います。スマートフォンなどにアプリケーションを、紹介する、もしくはナビゲーションのアプリケーションが多言語で表示されるといったような形で、言葉の問題をなくしていくということは可能だと思っております。 しかし、何よりも東京が魅力的なのは、こうやって人混みがあって、そしてごちゃごちゃしているところが逆に魅力だと思いますし、何よりも、やっぱり、世界中で一番おいしいおすしが食べられるのは東京ではないかと思っています。シンガポールからもぜひ多くの皆さん、東京にいらしていただきたいと思います。 司会:(英語)