大阪「通天閣」が臨時休業しない理由 地元住民らの思い、取引先の手助けも
通天閣社長「ビリケンさん」にコロナ収束祈る日々
高井社長は「こうした指針を基に、今後も気をつけなければなりません。大阪・関西・通天閣が元気がなかったらダメなので、できる限りのことをやって次につなげていきたいです。下がってばっかりはありません。いつか上がると信じて、地域のみなさんと頑張っていきたい」と話す。
日々「ビリケンさん」に新型コロナウイルス感染拡大の収束を祈り、営業を続ける通天閣。あす月曜日も多くの菓子が入ってくるそうで、高井社長は「困った時はお互い様、あしたもがんばります」と笑顔で話していた。営業時間や販売については、通天閣の公式サイトや公式ツイッターでお知らせするとしている。