【バレー】JVAが理事会報告会を開催。男子代表監督を選任し、調整がつき次第発表。女子代表監督は今月は選任を見送り
公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)は21日、第5回理事会(定例)を開催。メディアを対象とした報告会をオンラインにて行った。登壇者は川合俊一会長と、國分裕之専務理事。 まず、JOCのハイパフォーマンスディレクターに男子強化委員長の南部正司氏が選任されたことが発表された。この役職は2022年から全競技に設置された強化統括責任者で、これまでは8月末に退任した矢島久德前ハイパフォーマンス本部長が兼務していた。ハイパフォーマンス本部長の後任は、現在暫定的に代行を置いており、21日の理事会で候補者を決定したが、本人や所属等の調整がつき次第、改めて発表するとしている。 続いて國分専務理事から男子代表チームの監督候補について選任を行ったと報告があった。候補者については了承を得ているが、これから正式に本人や所属先等の調整に入るため、現時点での氏名の発表は控えたいとし、「11月中の発表を目標としたい」(國分専務理事)とした。また、女子の代表監督については、川合会長が「調整する事項がまだあるということで、今回は見送った。この次の理事会の辺りを目指して調整できればと思っている」と説明した。 次回は11月下旬に理事会を予定している。