親指で肩甲骨を触れる?ガチガチ肩がふにゃふにゃになる!肩甲骨がみるみる浮き出る発掘ストレッチ
親指で肩甲骨を触ることができますか?触れない人は肩甲骨周りの筋肉がガチガチに固まっている証拠!今回は体が硬い人でもできる簡単なストレッチ方法で肩甲骨が発掘できる方法をご紹介します。 ◆写真で詳しいやり方を見る|ガチガチ肩がふにゃふにゃになる!肩甲骨がみるみる浮き出る発掘ストレッチ ■肩甲骨が埋もれている人はここが硬い! 手の親指で肩甲骨を触ることができますか?触れない方は肩甲骨が埋まっている証拠。肩甲骨が埋まっているのは脂肪のせいだと思いがちですが、実際に痩せている人でも肩甲骨が浮き出ない人がいます。 肩甲骨にはたくさんの筋肉が付着していますが、その中でも埋もれた肩甲骨を出すためには菱形筋を動かすことが重要です。菱形筋とは肩甲骨と背骨の間にある筋肉で、肩甲骨の開閉の動きに関わります。 スマホやパソコン作業で両腕が体の前にある状態や、デスクワークによって長時間同じ姿勢をとり続けることが多いため、菱形筋を使う機会が少ないです。菱形筋は体の前側の胸筋とバランスを取り合っているのですが、菱形筋が引っ張られた状態だと胸筋が縮こまるため猫背になってしまうのです。 菱形筋を使えるようにするには、同時に小胸筋もゆるめるようにしなければいけません。小胸筋を伸ばすには腕を外に回す動きが有効となるため、今回のストレッチではただ肩甲骨を動かすよりは腕を回す動きを意識して加えることでより効率よく肩甲骨が動かせるようにします。 ■肩甲骨がみるみる浮き出るストレッチ ■■肩甲骨寄せ 1)四つん這いになる 2)両手を肩幅より外に突き、指先は外に向ける 3)肩の力を抜き、肩甲骨を寄せる、手で床を押して背中を天井に近づけるようにして肩甲骨を離すを繰り返します *60秒ほど続けて行う ■■肩甲骨持ち上げ 1)正座の姿勢になる 2)片手を横につく。指の腹だけをついて少し高さを出すカップハンズの方がやりやすい 3)指先を外向きにし、その腕の方に持たれるようにすると肩甲骨が持ち上がる 4)指先を内側に3と同様にもたれるようにして肩甲骨を上げる 5)3~4を5回ずつ行う ■■胸を張って肩甲骨寄せ 1)正座の姿勢になる 2)両手を後ろで繋ぐ 3)繋いだ拳を斜め下に引っ張りながら胸を張る 4)一度緩めて再度胸を張るのを繰り返す 胸を張る時に腕を外に回す意識をしてより胸周りの筋肉を伸ばし、肩甲骨が寄せ合いやすくなるように。60秒ほど続けて行う。 ライター/yurina(ヨガ講師)
yurina