非ネイティブエリートは少ない英単語を駆使する まじめな日本人は難単語を追いかけがち
「やるべき仕事がたくさんあります」 難単語 I have a lot of tasks to do. ➡ 言い換え I have a lot of work to do. 「work」は、一般的によく使用される単語なので、シンプルで親しみやすい言葉です。 例文のような、「we are working to improve」などの表現は、努力をしっかりと行っている印象を与えます。 一方、「strive」は少し力が入りすぎている感じを与えることがあり、「work」の方が軽やかで自然に響くことがあります。
続いて、chargeの使いこなし方を見ていきましょう。 ■charge 請求する/負わせる/任務…… 実はchargeもにこんなにもたくさんの意味があり、難しい単語を使うよりも、この一つでとても応用が利く単語なのです。1つずつ見ていきましょう。 ・コアイメージ:入れ物を何かで満たす・負担を負わせる chargeは「入れ物を何かで満たす」「負担を負わせる」のイメージが軸で、意味のバリエーションが少し複雑かもしれません。でも、根底は「満たす」というもの。そこから「請求する」「負わせる」「任務」など、文意に沿って、さまざまな表現を理解すると良いでしょう。
・表現できる意味①:請求する(bill) 「請求する」の難しい単語はbillです。「請求する」はbill【billed】を使わなくてもcharge【charged】で表せます。なので、The contractor charged us for the additional work.と言うのが良いでしょう。 「請負業者は追加作業分を請求しました」 難単語 The contractor billed us for the additional work.
➡ 言い換え The contractor charged us for the additional work. ・表現できる意味②:負わせる(burden) 負担を「負わせる」を意味する動詞は、burdenです。burdenもchargeで、代用が可能です。We should not charge our employees with too many tasks.と、言い換えることができます。