24歳MFロドリがカタールへ移籍…べティス下部組織出身、ホアキン氏『17番』継承から1年で退団に
ベティスは8日、元U-21スペイン代表MFロドリがアル・アラビ・ドーハ(カタール)へ移籍することを発表した。 2000年5月16日生まれのロドリは、スペイン西部のエストレマドゥーラ州出身の現在24歳。2017年にベティスの下部組織に加わると、2020年11月にトップチームデビュー。2022年のコパ・デル・レイ優勝などに貢献し、公式戦通算127試合、8得点15アシストの成績を残した。 2023年10月にはクラブと2028年6月末までの契約延長に合意。べティスの“象徴”であるホアキン・サンチェスが背負った『17番』を継承し、長くクラブを支える存在になるかと思われた。 しかし、今夏に移籍の可能性が浮上。8日になって正式にカタールのアル・アラビ・ドーハがロドリを獲得したことを発表した。『アス』などのスペイン紙によれば、アル・アラビ・ドーハからべティスへ移籍金800万ユーロ(約12.6億円)ほどが支払われ、ロドリは3年契約で1200万ユーロ(約18.9億円)を受けとることになるという。 なお、元イタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティらが所属するアル・アラビ・ドーハは、今季カタール・スターズリーグの開幕3試合で2分1敗の未勝利と最下位に沈んでいる。
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