【TeamKAGAYAMA】ドゥカティ最高位の4位入賞! 2024 FIM世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース第45回大会
ジョシュ・ウォータース選手 コメント
表彰台を逃してしまったことは残念でしたが、全体的に見ればチームにとっても自分自身にとっても素晴らしい週末だったと思っています。加賀山監督とは長い付き合いで、自分が初めて8耐参戦をした時のチームメイトということもあり、今回の参戦は自分にとっても楽しみでなりませんでした。前回とは立場が変わり、今回は監督とライダーという関係で一緒に仕事をしたわけですが、思っていた通り彼との仕事は本当にエキサイティングなものでしたし、まるで家族のもとに里帰りしたような気分でリラックスして仕事ができました。 スプリント車のドゥカティパニガーレーV4Rを限られた短い時間の中で耐久仕様に変更し、データがない中上位完走できたことは素晴らしい実績になったと思いますし、それを実現させたチームには感謝しかありません。素晴らしいチーム、強いチームメイトと過ごした時間は自分にとってとても有意義な時間でした。この素晴らしいプロジェクトを立ち上げた加賀山監督、チームカガヤマの全スタッフ、そしてプロジェクトを支えてくれた全ての人に感謝の気持ちを伝えたいです。
ハフィス・シャリーン選手 コメント
まず最初に、最後のスティントで自分の力不足により表彰台を逃してしまったことをチームや関係者皆に謝罪したいです。体力に全く危惧はなかったのですが、ヨシムラSERTとのバトルの最後の数周、疲労と脱水症状で思い通りに体を動かす事ができず、タイムを維持することができなくなってしまいました。しかしチームも自分も一瞬の気を抜く事もなく全てを出し切っての結果なので後悔はないですし、この新しいプロジェクトを立ち上げ、8耐までの短い準備期間の中で上位のフォクトリーチームと対等に戦い、ドゥカティパニガーレV4Rでの初参戦を4位で完走できたことは素晴らしいことだと思っています。ここまでの準備を整えてくれたチームを心より誇りに思います。 チームカガヤマの仲間とはすでに以前一緒に戦った経験があるので信頼は大きかったですし、それに加えてモチベーションの高いふたりのチームメイトと刺激し合いながら過ごした1週間は宝物のような時間でした。自分のことを信頼し、この素晴らしいファミリーに再び迎え入れてくれた加賀山監督には本当に感謝しています。これはまだ始まりにすぎないと思っていますし、チームカガヤマの引き出しはまだまだあるはずなので、来年ぜひまたリベンジに戻って来たいです。加賀山監督、チームメイトのふたり、チームスタッフ、ドゥカティコルセ、そして暑い中最後まで応援してくれたファンの皆さん、温かいサポートをありがとうございました
Webikeプラス編集部