「居場所を見つけることが…」 レアルMFベリンガムの昨季との違いをスペインメディアが指摘。「違いを生み出す必要がある」
スペインメディア 『fichajes.com』は現地時間26日、レアル・マドリードでプレーするイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、「今季は完全に自分の居場所を見つけることができていない」と指摘した。また、フランス代表FWキリアン・エムバペの加入での、昨季との役割の違いについて言及している。 2023年夏にボルシア・ドルトムントからレアル・マドリードに加入したベリンガムは、昨季は、シーズン開幕当初からゴールを量産。後半戦は得点数が減少したものの、勝負所では重要なゴールを奪い、最終的には公式戦42試合に出場し、23ゴールと13アシストを記録した。移籍1年目から圧倒的な存在感を発揮した21歳のMFだが、今季はフランス代表FWキリアン・エムバペの加入で、よりチャンスメイクの役割に徹したプレーを見せている影響もあり、5試合の出場で得点はない。 同メディアは、エムバぺの加入で昨季と役割が異なっているベリンガムに対し「今季の彼は、完全に自分の居場所を見つけることができていない」と指摘した。さらに「ベリンガムは、エムバべの不在時にはポジションを通常よりも前に移し、昨年に近い役割になるだろう」と記したうえで「しかし、エムバぺの復帰後は試合をより良くコントロールしなければならない中盤で自分の居場所を見つけ、昨年とは違う形で違いを生み出す必要がある」と記し、エムバぺと同時に起用される際も、昨季のように存在感を発揮しなければならないと見解を示している。
フットボールチャンネル編集部