「専業主婦が“家事代行”を使うのはアリ?ナシ?」家事代行の利用者は意外と専業主婦が多い、その驚きの理由とは
こんにちは。家事代行ママのこじゆかです。 家事代行って、ちょっと興味はあるけれど、実際に使うかと考えると悩ましいという方が多いと思います。 「私ばかり家事してる…」と感じたら… 夫婦の“家族観”のズレを解決する方法 「自分で頑張ればできることを、お金を出してまで頼むなんて......」 「他人が家に入ることに抵抗が......」 と、いろいろな考えが頭を過るのではないでしょうか? いざ使うとなると、スタッフさんが来る前にせっせと掃除をしたりキッチングッズを揃えたり...... 「人を招く体制を取らなきゃいけないのではと、腰が重くなる」という意見をInstagramのフォロワーさんたちからもいただいたことがあります。 家事代行の依頼理由は、「忙しいから」というのはもちろん多いのですが、それ以外にもそんな理由が!と驚く意外な利用のきっかけがあります。 今回は、依頼を受ける側として、実際に利用される方がどのような理由で家事代行を使っているのか、その実例をお伝えしたいと思います。
忙しさは関係ない!家事代行を使う意外な理由
家事代行を利用する理由は、「忙しくて家事まで手が回らない」が一番多いです。 この理由を聞くと、いわゆるバリキャリのママをイメージする方が多いのではないでしょうか? しかし、実際のところ勤務形態は問わず、時短勤務や専業主婦といった、バリキャリのママ以外も多く利用しています。 その理由は、利用者へのヒアリングをする中で明らかになりました。 私は家事代行のお問い合わせをいただくと、まずしっかりとヒアリングをします。 なぜならば、本当の意味で家事を代行(シェア)していくには、今の生活でどんなことに困っているのかを一緒に洗い出す必要があるからです。 そして、ヒアリングをもとに、家事代行のサポート内容をその方のライフスタイルや困りごとの解消にマッチさせていきます。 その中でハッとしたのが「子どもや家族を想って」という利用動機です。 印象的だったのは、未就園児を育てる専業主婦の方の言葉です。 「子どもに、いろいろな食材や味の経験をさせてあげたい」 「幼稚園や小学校に通い始めた時にも、給食などがスムーズに進むようにフォローしてあげたい」 「自分もいろいろなメニューに触れることで、レパートリーのマンネリ化をなくせると思った」 他にも、フルタイムの在宅勤務のママは、こんな風に話してくださいました。 「やらなきゃと気を取られることが多くて、子どもにちゃんと向き合えないのが申し訳ない」 「散らかった環境では、子どもも集中力を欠くだろうと分かっていても手が回らない」 「忙しいから」、「家事ができない」、「めんどくさい」という投げやりな態度ではなく、 子どものために食や環境を整え、子どもとの時間を取れる自分であろうと、家事代行の利用を選択している方がたくさんいました。