羽田航空機衝突事故から1年 調査や再発防止策の実施進む
All Nippon NewsNetwork(ANN)
羽田空港で航空機同士が衝突し、5人が死亡した事故からきょうで1年です。国は事故の調査や再発防止に向けた対策を進めています。 去年1月に羽田空港で日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機が衝突した事故では、海保機の機長以外の5人が死亡しました。 国の運輸安全委員会が公表した調査の経過報告書によりますと、海保機の機長は「滑走路に入って待機して下さい」と管制官から言われたと話していて、実際の指示とは違う認識をしていた可能性が指摘されています。 また、国土交通省は滑走路での異常を知らせる「注意喚起音」や、進入禁止を示す「航空灯火」の設置などの対策を進めています。
テレビ朝日